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5件の議事録が該当しました。

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1976-02-13 第77回国会 衆議院 予算委員会 第12号

板倉参考人 公定歩合の引き下げに対します貸出金利追従率でございますが、今回は、昨年の三月末から十二月までの九ヵ月間に、御指摘のように四八・一%の追従率に相なっております。それから、前回の四十五年当時の緩和のときでございますが、そのときには一六・六%という現在よりもはるかに低い追従率でございまして、その当時よりは現在の追従率は格段に速くなっております。ただ、もう一つ前の四十三年のときの追従率は、これは

板倉譲治

1976-02-13 第77回国会 衆議院 予算委員会 第12号

板倉参考人 四十六、七年当時の金融緩和のときにはおっしゃいましたように、確かに現在よりはるかに低い金利水準であったわけでございます。現在の不況が深刻であるにかかわらず、その当時よりは金利水準がなお高いということはそのとおりでございますが、当時と現在とで客観的な状況が大きく変わっておりますのは、現在ではなおインフレが完全におさまっていない。特に一昨年から昨年にかけまして、非常に高い速度でインフレが進

板倉譲治

1976-02-13 第77回国会 衆議院 予算委員会 第12号

板倉参考人 お答えいたします。  いまの高橋亀吉先生の御見解でございますが、非常に事態を深刻に見ておられます。確かに実態は、先生のおっしゃることにほぼ近いように私も感じております。非常に深刻であることは間違いございません。銀行の目から見ておりましても、昨年あるいは一昨年来御承知のような、企業の規模の大小を問わず、三分の一が赤字に転落しているということで、企業赤字累積が四期にわたって続いております

板倉譲治

1976-02-09 第77回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

板倉公述人 お答えいたします。  地方債につきまして、昨年と比べますと、五十一年度は非常に増額になるということでございます。確かにそういうことに相なっておるわけでございますが、もとよりこの景気浮揚のためには国の予算の執行が順調に行われるだけではなくして、それと関連のあります地方予算が順調に執行されませんと効果が上がらないわけでございますので、その点につきましては、銀行界といたしましても深く認識をいたしております

板倉譲治

1976-02-09 第77回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

板倉公述人 まず、歩積み建ての問題につきましてお答え申し上げます。  歩積み建てにつきましては、銀行界といたしましても、かねてこういう御非難があることはよく承知いたしておりますし、また、絶対にこういうことがあってはならないという考えで、長年にわたりまして自粛に努めてまいっております。  まずもって、いままでやってまいりましたことは、過度の歩積み建ては絶対に発生させないということが一つでございます

板倉譲治

1976-02-09 第77回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

板倉公述人 ただいま委員長から御紹介をいただきました全国銀行協会連合会板倉でございます。  本日は、五十一年度予算案に関しまして意見を申し述べるようにという御趣旨でお呼び出しをいただいたわけでございますが、まず五十一年度予算案に関します概括的な考え方を申し上げまして、次に予算運営等につきまして、私の希望あるいは意見を若干申し述べさせていただきたいと存じます。  まず、最近のわが国経済を見ますと

板倉譲治

1975-12-19 第76回国会 参議院 大蔵委員打合会 第1号

参考人板倉譲治君) 私に対します御質問はあるいは三点かと思いますが、一番最初の、来年の後半の経済を見通してクラウディングアウトがなお起こらないで済むかどうかという御質問かと存じます。来年の後半にもし資金需要が出てきた場合には起こるのではなかろうかというような御懸念かと思うわけでございますが、このクラウディングアウトという問題これは非常にむずかしい問題でございまして、私にも明確なお答えができかねる

板倉譲治

1975-12-19 第76回国会 参議院 大蔵委員打合会 第1号

参考人板倉譲治君) 最初に、今後全銀協関係日銀買いオペをどの程度要請していくのかという御質問でございますが、日銀買いオペにつきましては、これは日本銀行自体の御判断でやっておりまして、私どもといたしましてこの買いオペをどれだけやっていただきたいというようなことを日本銀行さんに要望いたしたことは過去にもございませんのです。今後とも日本銀行さんが買いオペをおやりになりますのは、日本銀行券が増加してまいりますと

板倉譲治

1975-12-19 第76回国会 参議院 大蔵委員打合会 第1号

参考人板倉譲治君) 全国銀行協会連合会板倉でございます。  本日は、国債の発行問題につきまして私ども考え方を申し述べる機会を与えていただきまして、まことに光栄に存じます。  わが国財政は、御案内のとおり、きわめて厳しい局面に立ち至っております。その直接の原因は、申し述べるまでもございませんが、経済活動の停滞、企業の極端な業績不振、個人所得の伸び悩みといったようなことを反映いたしまして、大幅

板倉譲治

1975-10-22 第76回国会 衆議院 予算委員会 第3号

板倉参考人 ただいまの正木先生地方財政に伴います地方債、それから地方の借入金の問題でございますが、地方財政につきまして国家財政と同じような大きな歳入欠陥が起こってきているということ、しかも地方債国債と同様にきわめて重要なものであるということは私ども銀行といたしましても十分に了解いたしております。したがいまして、大量の国債地方債が出てまいるわけでございますが、これがともに円滑に消化されますように

板倉譲治

1975-10-21 第76回国会 衆議院 予算委員会 第2号

板倉参考人 全国銀行協会板倉でございます。  先ほど荒木先生の御質問でございますが、この四月-六月間の全国銀行貸出資金が、中小企業の面におきまして大企業の面よりは増加が少なかったのではないか、そのシェアが減ったのではないかという御指摘がございました。確かに、この四-六月だけをとりますと、中小企業に対する融資は低調でございます。その原因を私どももいろいろ調べてみたわけでございますが、これは商工中金

板倉譲治

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